[線画の続き]
B原画
>>ラフの上からコピー用紙を重ねてクリップで留め、トレース台に乗せて、ラフ画をトレースします。(つし〜まはトレース台を乳白色のでかいプラ版と小さな蛍光灯で代用しています。)
>>線は勢いを重視するなら1本線で描き、仕上がりのきれいさを重視するなら、細い線の端と端をキレイにつなげて一本の線にしましょう。この際、線と線を重ねて曲線を引く場合、手首や肘を支点にして、その支点をずらさないように線を引けばきれいな線が引けます。(みんなやってるだろうけれど、一応記述)
もこもこしたものを描く場合は線画直線的になり過ぎないように注意しましょう。※時折、トレース台のスイッチを切って、トレースされた線の状態を確認しながらトレースしましょう。またカラー原画では線が細くなるように、なるべく鉛筆の芯のとがっているところを使って描きましょう(今回はシャーペンですが鉛筆のHBより柔らかいものを推奨。その方が線の強弱がつけやすいです)。このとき、紙に芯が少しでもめり込むと、作業中に気になるので、筆圧が強くなり過ぎないように注意が必要です(笑)
>>ラフの上からコピー用紙を重ねてクリップで留めて、ラフ画をトレースする。
トレースが終わったらば、再度、原画の描画面に白色光(普通に蛍光灯とかの室内光でいい。)を当てて、線の状態を確認して線の抜けがあれば描き足し、薄いところは濃くして原画の完成です。お疲れ様でした^^;